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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-03-26 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

これも何回もこの財政金融委員会議論させていただきましたけれども、これはISバランス、貯蓄投資バランスの図です。  かつては、かつてはといっても一九九四年とか九六年、この頃まではまだ家計貯蓄、これフローですから、毎年毎年のフローなんですけれども、貯蓄過剰ということになっていて、それと金融機関がセットになって一般政府借金財政を賄う。

平野達男

2014-11-04 第187回国会 参議院 予算委員会 第3号

経常収支と、じゃ国債、何関係あるかというと、経常収支黒字右側に、今度は部門別資金過不足の推移ということで、いわゆる貯蓄投資バランスISバランスというやつですね、これを右側に書いておりますけれども、こういう経常収支黒字状態の中には、国内の中には資金余りという状態ということでありますから、家計貯蓄も非常にあった、家計貯蓄が非常にあって、それで国債お金が回ってきたということで、あれだけ赤字国債

平野達男

2014-03-13 第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

法人税の引下げということを言っておられますけれども、御案内のとおり、ISバランスを見ますと、金融機関貯蓄は下がってきている、それから個人の貯蓄も下がってきていて、いわゆる非金融機関貯蓄過剰が最近目立っているということですね。それをそっくりそのまま日本の場合は政府国債というのを発行してそのお金を吸収するという形で、今のISバランスのシートを見ますと、ほぼそのまま均衡しているような感じします。

平野達男

2012-03-05 第180回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

じゃ、この赤字になるのが何か困るのかということでございますけれども、次のスライドをちょっと見ていただきたいんですけれども、先ほどのISバランス式、これはよく教科書に出てくるISバランス式をちょっと修正しているものでございますが、これは基本的には恒等式ですので変形することが可能になります。

小黒一正

2009-05-20 第171回国会 参議院 予算委員会 第21号

ISバランス崩れてきます。赤字がどんどん広がってくる。そうした段階において、今はデフレの問題で困っているけれども、やがて双子の赤字になると、今度はインフレへと転化していく危険性があるわけですよ。このことの心配というものを先ほどからしているんです。  このことについて、改めて日銀総裁の見解を求めます。

峰崎直樹

2006-03-06 第164回国会 参議院 予算委員会 第5号

平野達男君 この国債発行につきましては、私も、予算委員会でありましたか財政金融委員会でありましたか、どっかで、忘れましたけれども、いわゆるマクロ観点から見ればISバランスで説明するのが一番いいんじゃないだろうかということで言ったことがあるかと思います。つまり、本当に、税収という問題もありますけれども、本当にデフレという状況の中で需要が本当に落ち込んだ。

平野達男

2006-02-15 第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号

それから、異常なISバランスというのがありますが、これは要するに、ISバランスというのは貯蓄投資関係を示しているんですが、大体、家計貯蓄をして企業がそれを使って投資をするというのが健全なバランスだということなんですが、日本はここ数年、家計貯蓄をしているんですけれども、企業家計並み貯蓄をしているという姿になっておりまして、残った投資政府部門、これは財政赤字なんですけれども、財政赤字海外投資

小峰隆夫

2005-03-09 第162回国会 参議院 本会議 第6号

民間部門貯蓄投資バランス、いわゆるISバランスはトータルとしては黒字を続けています。それは我が国の経常収支黒字の大きな要因となっています。しかし、内訳には大きな変化があります。  国民の旺盛な貯蓄意欲に支えられた家計部門は大幅な貯蓄超過企業部門支出超過という状態が長く続きました。しかしながら、最近は家計部門貯蓄超過は縮小しています。

平野達男

2002-07-22 第154回国会 衆議院 予算委員会 第29号

これは、この分が、当然のことながら、ISバランス論からいうと、つまり貯蓄超過分経常収支黒字になってあらわれてきているということになるわけですね。  当然のことながら、これは円高を強く支えるというか、円高の原因になっているというふうに考えるのでありますけれども、竹中大臣でも塩川大臣でも結構ですから、御答弁いただけますか。

仙谷由人

2001-05-24 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

○国務大臣柳澤伯夫君) なかなかちょっと端的に私の頭がそこまで届いていないんですけれども、もう一つのことは、ISバランスがあると思いますね、ISバランス  これはどういうことかと。もう先生もつとに御案内のとおりでございまして、最初の時代はどうだったかと。家計企業とそれから政府、こういうことの部門の、いや、それは大事な私は視点だと思いますよ。

柳澤伯夫

2001-04-10 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

住宅金融公庫と民間金融機関住宅ローンとの関係ということについては、これはかねて私申し上げていることでございますけれども、確かに、企業ですら貯蓄過剰の状況になっている、ISバランスでいうと、何と申しますか、専ら投資をするのは政府部門だけだというような状況になっている今の資金循環状況かと思うんです。  

柳澤伯夫

2001-04-02 第151回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

先ほど浅尾議員でしたか、要するに、企業部門まで貯蓄超過になってしまっている、ISバランスで言うと貯蓄超過になってしまっているというようなことではなくて、本当に家計貯蓄を完全に企業が吸収して経済を前進させるために使っておったということですし、基本的に、昭和四十年でございましたか、財政時代ということで、国債を抱く財政ということにはなりましたけれども、その当時はまだまだ国債も小規模であったというようなことでございまして

柳澤伯夫

2001-02-27 第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それから、私はクラウディングアウトはこんな状態で起きっこない、ISバランス貯蓄超過のときに起きっこないと思っておりますが、しかし心理的にそういうことを心配して金利がぽんとはね上がるんじゃないかとかいう議論もある。財政赤字拡大としばらくつき合わなきゃいけない。それについてどういうことが必要だと考えていらっしゃいますか、お一人ずつお答えください。

鈴木淑夫

2000-02-24 第147回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それから、同じような御意見金森先生ISバランスに言及されて、国内において中央政府地方公共団体借金をしている分については、その問題点についてもう少し積極的な意味合いを持っていっていいのではないかというふうな御意見を開陳されまして、私も非常に傾聴に値する御意見だなというふうに思いました。  それで、続きまして、糸瀬教授神野教授が、社会的なセーフティーネットの話をされたのでございます。

西田猛